Study Abroad プログラム(大学一年留学)

マオリ文化をもっと学びたい、そして将来海外で働いてみたい

日本の大学に入学したばかりのころ、遠く離れたニュージーランドに日本人と顔つきの似たマオリ人が住んでいることを初めて知りました。そこから彼らの文化や言葉を調べていくうちに日本と似た共通性があることや先住民族ながら西洋文化に溶け込み近代化した生活を送っていること、彼らの文化・世界観に非常に興味を持ち、海外長期留学としてニュージーランドでマオリの勉強をするのが夢でした。

海外の大学へ進学して世界中からやってきた生徒たちとともに、切磋琢磨しながら勉学に励む生活を送ってみたいと思っていたこと、さらに将来海外で働けるような語学力を身につけたいという目標があったため、ワイカト大学のStudy Abroadプログラムを選びました。母国語ではない言葉で勉強するのはとても大変なことだとわかっていましたが、自分がどこまでやれるのかチャレンジしてみたかったのもこのプログラムを選んだ理由の一つです。

マクロ視点から、ミクロ視点の学びへ

現在はマオリの授業を中心にPacific Studiesの授業も履修しています。マオリの授業としてはカパハカ(マオリ族の伝統的な踊り)クラス、マオリの世界観、マオリ語の授業を履修し、精神的・身体的双方の側面からマオリ族についての勉強をしています。世界観のみを座学で学ぶだけでなく、踊りや言葉などPhysical activity も同時に学ぶことによって、マオリをより深く理解することができていると感じています。またPacific Studies の授業では数多くあるPacificの島々の一つとしてのマオリ(Aotearoa)を学んでいます。日本の大学では国際関係を学んでいたので、国を政治や外交といったマクロの視点から見ることが多かったのですが、この授業ではもっと一人ひとりにフォーカスし、列強諸国が与えた影響をミクロの視点で勉強することができるのでとても興味深いです。

 

はじめての一人暮らしで、自分と向き合う

日本では実家に住んでいたので一人暮らしは今回が初めてでした。着いて最初の一か月は慣れるのに必死で「生きるってこんなに大変だったのか」と思うことがしばしばありました。(笑)それでもオリエンテーションや授業などで少しずつ友達ができていき、着いてから3週間後にはフラットメイトたちが自分の日本の大学卒業を祝うパーティーを開いてくれることもありました。また、自分と向き合う時間もたくさんできるので自然と自分の良いところ・もっと改善したいところなどが見えてきます。昨日できなかったことを今日は一つはできるようにしてみる。そうやって自分を奮い立たせてチャレンジする毎日です。

学生寮で勉強に集中、そして友達作りも

 大学の敷地内にある食事なしの寮を選びました。友達をすぐに作りたかったのと自分のスケジュールに合わせて食事を摂りたかったのでこの寮に決めました。私のフロアにはニュージーランド出身の女の子たちと、私と同じように他の国から留学で来ている女の子たちと一緒です。他のフロアにもまた違う国から来た留学生がいたりして、自国のご飯をお互いに振舞って一緒にテーブルを囲んでご飯を食べることもよくあります。また寮が敷地内にあるのでクラスや図書館まで10分で着くのがとても気に入っています。静かな環境で勉強に思いっきり集中できる環境なので、本当に寮を選んでよかったなと思います。

留学を考えている皆さんへ

留学をするまでにも色んな準備をしなければいけないし時間やお金もかかります。でも、そうしていくうちに自分がどれだけの人に支えられているのかとても実感します。そしていよいよ旅立つ日には、「その人たちのためにも頑張りたい!」と自分が頑張る理由の一つになっていることに私は気づきました。

また、ネットを通して知る世界と、自分が実際に体験した世界は全く違います。「自分が思う以上に世界は広いのだなあ」と 毎日カルチャーショックのような体験もします。お金では買えないような体験をさせてもらっているなと感じています。自分で自分を信じて、毎日一つ一つ小さなステップを踏み出すだけでも、気づいたころには素敵な景色が広がっていると信じて私も頑張っています。

KIA KAHA, KIA MAIA, KIA MANAWANUI!
(BE STRONG, BE BRAVE, BE STEADFAST!)